営業体制の再構築。“仕組みと自走”に向けた実装フェーズへ

エンプラス株式会社 様(https://enplus.co.jp/

営業支援をご検討された背景を教えていただけますか?

弊社は創業から20年以上、反響営業を中心に活動を展開してきたことから、新規開拓についてはノウハウが不足しており、自走が難しい状態が続いていました。さらにコロナ禍以降は、既存取引先との接点も減少し、営業体制そのものの見直しが急務となりました。

また、外国人労働者の受け入れが拡大する社会背景の中で、今後の市場拡大を見据えて、新たな顧客層へのアプローチが必要不可欠になっていました。しかし、営業人材の採用は市況的にも非常に難しく、また採用できたとしても、組織的に定着・機能させることに苦慮していました。

そのため、自社の営業体制をゼロベースで見直し、外部のプロ人材と共に仕組み作りから進めていくことを決断しました。

弊社を選定いただいた理由を教えていただけますか?

複数社にご提案いただきましたが、最終的に3社に絞って比較検討を行いました。
その中でも御社は、弊社と同規模の企業への支援実績が豊富で、提案内容も現実的かつ柔軟性があり、我々の状況にマッチしていると感じました。

決め手となったのは、提案だけでなく「人」との相性です。担当の方が現場に深く入り込む姿勢や熱量が伝わり、単なる外部人材ではなく“一緒に取り組める”パートナーとしての信頼感がありました。今は、現場の営業メンバーとも自然に馴染んでいただき、チームとして機能している実感があります。

発注前に不安や期待はございましたか?

外部の営業支援を導入するのは社内として初の試みだったため、多方面での理解を得る必要がありました。ただ、過去の弊社における取り組みや今回の施策の目的等も共有していたことから、比較的スムーズに進めることができました。

実際の立ち上げ初期には、現場が多忙でプロジェクトの進行が一時的に停滞する場面もありましたが、御社が丁寧に体制を整え、関係構築に注力してくださったことで、今ではチーム内にも前向きな意識の変化が見られています。

今回の営業支援では、ご満足いただけておりますでしょうか?

非常にありがたいと思っています。

営業部門の中に「型」がなかったところに、御社が体系化されたアプローチを導入してくださったことで、営業メンバー自身も動きやすくなり、自信を持って提案できるようになってきました。

また、現場との関係構築にも成功しており、営業マネージャーとメンバーの間のコミュニケーションにも良い変化が生まれています。PDCAが回り始め、結果につながる手応えを感じています。

今後の支援でどのような領域に期待されますでしょうか?

今後は営業組織を「自走できる形」にまで高めていくこと、担当者に依存することなく成果が出るようなフェーズに進んでいけることを期待しています。特に組織として“当たり前”の動きを習慣化し、自律的な営業文化と仕組みを定着させたいと考えています。

そのためにも、メンバーが自信を持って提案できるように、社内の理解も深める取り組みや、成果を共有・称賛する仕組み作りなど、チーム全体を巻き込む支援にも引き続き伴走いただければと思います。

最後に弊社deeclはどのような企業様におすすめでしょうか?

営業人材の確保に苦労している中小企業・ベンチャー企業にこそ、御社の支援は非常に有効だと思います。特に、まだ営業組織が未完成な状態で、ゼロから営業体制を整えていきたいと考えている企業様にはおすすめできます。

御社は単なる営業代行ではなく、社内の一員のように入り込み、組織と一緒に仕組みを構築してくださる伴走型のパートナーだと感じています。